2020年5月度 衛生委員会からのお知らせ

従業員 各位


日頃のご精勤に心より感謝申し上げます。

5月度の衛生委員会の資料になります。


5月度のテーマは「新型コロナウイルス感染症対策」です。

皆様に置かれましては、是非とも健康に留意いただき、
業務に努めていただきたいと考えております。

ご安全に!!

 

令和2年5月度 

衛生委員会資料 

産業医 坂井 伸好

新型コロナウイルス感染症対策

感染を避けるためにできることは?

一般的に、感染した人の咳などで出た飛沫を口や鼻から吸い込んだり、ウイルスが付いた手で目や鼻、口に触れたりすることで感染します。
外出制限によって人との接触を8割減らすことで、感染者数は減少に転じるとされています。

厚生労働省『人との接触を8割減らす、10のポイント』

 

新しい生活様式とは?

政府の専門家会議は、新規感染者数が減り、対策を緩められるようになった地域では、感染拡大を予防するための「新しい生活様式」が必要として、具体的な例を示しました。

拡大を予防するための「新しい生活様式」が必要として、具体的な例を示しました。

(厚生労働省『「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」

 

 

外出の必要があるときの注意点は?

感染を防止するには、「密閉した空間」「密集した場所」「密接した場面」を避けることが有効です。また、ウイルスがついた手で口や鼻、目を触ることでも感染します。手で顔を触らないようにし、入念に手洗いをするようにしてください。

ほかの人にうつさないための注意点は?

強い症状がなくても、自分はすでに感染しているかもしれないと考えて、体の違和感に気をつけながら回復に努めましょう。

普段の生活では仕事に休まずに行っていたような、「少しだるさがある」、「なんとなく熱っぽい」という症状でも、今は仕事に行かないで休むようにしてください。普通の風邪ならば一日ぐっすり眠れば元気になっていたようなものが、COVID-19の場合だらだらと長引き、すぐに症状が消えないようです。ですので、違和感を覚えたらまず休んで、回復の経過を見てほしい。

症状がなくてもマスクを

発症の2日前と発症後すぐ非常にウイルスの排出量が多い。感染はしているが、症状ない人が他の人に感染起こす可能性がある。それを防ぐためにマスクをしてください。そうはいっても正面で会話せざるを得ないときある。(その時には)必ずマスクをしてください。

 

 

家庭内で感染させないための注意点は?

自分や家族に風邪の症状がある場合や、すでに新型コロナウイルスへの感染が判明していて自宅療養をする場合は、以下の点に注意してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご家族、同居されている方は、既に感染している可能性もあります。感染者の症状が軽快してから 14日間経過するまでは、健康状態を監視することをお勧めします。職場や学校に行く時など外出する際はマスクを着用し、こまめに手を洗ってください。